青葉印刷の名刺のこと
制作部全員がデザインを出し合って社内コンペを行ったところ、阿部くんがデザインした名刺が社内(特に営業部)で断トツの一番人気に輝きました。
制作部浅野が後輩の阿部くんを徹底取材します!

浅野:まずはおめでとうございます!
阿部:ありがとうございます!
浅野:結果を聞いた時まずどう思った?
阿部:まさか僕のものに決まるとは思わなかった訳ですよ。
浅野:たまた〜…謙遜しちゃって!
阿部:いやしてないですよ。
浅野:そうなん?
阿部:だって「これは無いわ」とか「なんなんこれ」みたいな声も聞いたし…。
浅野:……あ、ヘコんでる?
阿部:ソンナコトナイデスヨ……
浅野:(なんだこいつ)…まぁ採用されたからいいんじゃない?めんどくさいので早速質問していきますね!
阿部:…めんどくさがられた事実は置いといてよろしくお願いします!
浅野:まず、阿部くんが思う「名刺で大事なこと」ってなんだと思いますか?
阿部:うーん…。どんな印刷物でもそれを使う「目的」があると思うんですよ。
名刺を使うに当たっての「目的」は、自分なり会社なりを「相手に覚えてもらう」ことです。それはまぁ当たり前ですよね(笑)
でも、それよりも「渡し方」だったり、渡す時に「どんな会話をするのか」なんかが、目的の「相手に覚えてもらう」ことを達成する上で一番大事だと思います。

浅野:名刺自体より相手との会話の方が大事?
阿部:そう思います。実際、こんな紙切れ1枚だけじゃ、自分と会社のことが伝わるワケが無いと思ってます。
印刷屋のデザイナーが言ったらダメなやつかもしれないですけどね!(笑)
浅野:おい!(笑)そうだよね!でも言ったね!言っちゃったね!先輩いろいろ恐ろしくなってきちゃったよ!
阿部:ちがうちがう!続き聞いて下さい!だからといって名刺がいらないとかじゃないんです。もちろん紙に印刷した媒体として、こっちの情報を相手の元に残せるわけですから、大いに意味はあります。会話とか渡し方なんかの方が大事って言った意味は、名刺って結局、相手と顔を合わせて直接手渡しするじゃないですか。
浅野:そうだね。
阿部:その時に、例えば内容に面白いことだとか「なにこれ?」みたいな事が書いてあると、相手が興味を持って聞いてきてくれたりする事があるんですよ。それが話のタネになって会話に入りやすくなったりする。
まぁ最初の「つかみ」みたいなもんですね。実際、「興味があること」だとか「面白いこと」の方が印象に残りやすいですよね。
だから、普通に名刺交換するよりも、覚えてもらう確率が上がると思うんです。印象に残れば、後でまた見返して思い出してもらえることもあると思うし。しかも名刺って、よっぽどじゃない限り「必ず」と言っていいほど受け取ってもらえますよね。
これはかなり大きいメリットだと思います。
だから名刺は自分や会社を「覚えてもらう確率を上げる」ための「自己PR補助ツール」だと思います。

浅野:ほ〜!なるほどね。じゃあ次は、今回採用された青葉印刷の名刺の事を聞きます。コンセプトは『「個」を前面に押し出す名刺』となってたけど?
阿部:コンセプトって言ったら大変お粗末な仕上がりですけどね(笑)でもなんでそれにしたかっていうと…青葉印刷ってパンチの効いた営業さん多いじゃないですか(笑)
浅野:…まぁそうですね(笑)この「お役立ち情報」にあなたと一緒に頻繁に登場する営業の虫明さんなんか特にね!
阿部:そうそう(笑)それをどんどんアピールしていきたいなと思ったんですよ。
浅野:…なるほどね。わかりました!じゃあ今回はこれぐらいにして…
次回は実際にデザインした名刺を見ながら、また質問させていただきます!以上、制作部浅野でした!